2017年9月19日火曜日

レンダリング(レンダー出力_ディフューズの色/Diffuse Color)

ちょっと前に、学生から「スマホゲームであるようなライトの影響を受けないテクスチャのみのレンダリングできないんすか?」っと質問されたので、その方法を紹介。



昔、趣味でつくった女の子。






 
 レンダリングするとこんな感じ
当たり前ですが、デフォルトのライトの設定によりライトの当たっていないところは暗くなっていますね。



では、シェーダツリーに「ディフューズの色/Diffuse Color」のレンダー出力を追加します。
「シェーダツリー」>「レイヤー追加」>「レンダー出力」>「マテリアル」>「Diffuse Color」を選択。



 
シェーダツリーに「Diffuse Color Output」が追加されました。



レンダリングしてレンダリングウィンドウの「出力」を「Diffuse Color Output」にして確認してみます。
ライトの影響を受けておらず、影が入っていない、テクスチャの色のみで出力されているのが確認できます。



 
「画像の保存」をしたものを確認してみました。レンダリングウィンドウで表示されたものに比べて暗く表示されてしまっています。



 
きちんとした色で保存するためには、「Diffuse Color Output」の「プロパティ」>「出力カラースペース」を「デフォルト」に変更する必要があります。初期設定で「デフォルト」にしておいてほしいところですが、、



再度保存した画像を見ると、きちんとした色で保存してあるのが確認できます。
レンダリングの手法の一つとして利用してみてください。

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