マテリアルに画像を貼り付ける方法としてUV展開ってのがあります。
今までの記事でも「UVを展開して~」とか「展開してるUVに対して~」とか書いてたものがありましたが、今回はそのUVについて詳しく紹介していきます。 説明が前後してしまってスミマセン。
画像をメッシュにはる方法は以前紹介した、
マテリアルに画像を当てた際の「プロジェクションのタイプ」について
というのがありました。
UV展開をするとメッシュのどの部分に画像のどの部分をを割り当てるが調整することができます。
こんな感じのサイコロがあります。UV展開したものに画像をはたものです。
サイコロなので6面それぞれに、1~6までの目が見えます。
こいつを使ってUVの概念を説明していきます。
では、このオブジェクトのUVを確認してみます。
「UV編集」レイアウトに切り替えた後、
「リスト」の「UVマップ」の中に「Texture」というマップを選択。
すると、左側にUVウィンドウが開かれて、サイコロオブジェクトのUVが確認できます。
UVマップは横がU軸、縦がV軸で構成されており、UV展開とは3次元(XYZ)上のメッシュを2次元(UV)に展開するということになります。
UVウィンドウの左上にある「オプション」から「画像」を見ると現在使われている画像が「saikoro」という名前で表示されますので選択してみます。
UVウィンドウにはりつけられているテクスチャが表示されました。
ちょっと見やすくするためにエッジ選択しとります。
ポリゴン選択でサイコロの目が1の部分を選択します。
パースペクティブでの1の面がUVウィンドウの1の部分に関連付けられています。
他のメッシュも同じように関連付けされています。
これがUVマップとUVを利用した画像の貼り付けになります。
今回は説明のために、UV展開、画像の貼り付けが完了されているものを先に準備しました。
次回はサイコロのUV展開のしかたを具体的に紹介していきます。
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