2014年2月8日土曜日

ご挨拶とスケルトン

はじめまして、ナカハラです。
普段は福岡のCG会社でMODOをメインにモデリングを行っております。

実は、ユーザーグループ福岡の副代表(副会長?)だったりするのですが、まだMODOを触り始めて1年ちょっとでMODOについて詳しくはないというのが正直なところです(汗
ですが、ウチダさんと共に福岡のMODO業界を盛り上げるお手伝いが出来ればと思っています。
というわけで、今後とも宜しくお願い致します。


さて、今回はMODOでスケルトンを使った変形について書こうかと。

僕の周りのMODOユーザーはモデリングとレンダリングくらいにしか使って
いないようで、聞くと、「リグとアニメーションはよくわからなくてー(byウチダ)」
なんて声がちらほら。


ですので、私的な意見を交えつつ、リギングやアニメーションに関することを中心に書いていこうかと思います。

ちなみに、他のツールでちょこちょこ、MODOでは1,2回リギングをしたことがある程度なので、そんなに詳しいわけではありませんし、もしかすると間違ってることを言ってるかもしれませんが、そのときは優しく(ここ重要!)指摘して頂けると助かります(笑

だらだらと前置きが長くなりましたが、上のほうでも書いたとおり今回はスケルトンにウェイトをふります。今回は最初なので簡単そうな内容にしました。


では、始めていきます!

下の画像のように原点にトーラスのオブジェクトを作ります。サイズは適当でかまいません。作ったら、セットアップタブに切り替えます。


左の設定タブからスケルトンを選択し、画像のようにスケルトンを配置します。





画面上部にあるセットアップボタンを押し、セットアップモードに切り替えます。


その状態で、トーラスとスケルトンをすべて選択して左のデフォーマタブから一番上のバインドを選択。

今回はバインドタイプをスムーズ(距離)にしてOK。

セットアップモード解除してスケルトンを動かすとトーラスがごらんのようにスケルトンついて変形します。

以上です。
いかがでしょうか?簡単じゃないですか?


キャラクターアニメーションをやろうと思えば、スケルトンを通してウェイトをふるという作業が大方必須になってくると思います。
今回の内容はその基本中の基本といったところです。

スケルトンの通し方とウェイトの振り方を知っておけば、とりあえず、作成したモデルのポーズを変えたりすることは出来ます。(ウェイトの調整という問題はありますが。)

動かす仕組みに関してはスケルトンを直接動かすこと以外に、スケルトンを制御するものを作成して動かす方法や、フルボディIKなどがありますが、これらについてはまた機会があれば書いていこうかと思います。

モデリングをしたけど、動かしたいっていう学生さんとかはちょっと試してみてはいかがでしょうか?

それでは、また。

2 件のコメント:

  1. ナカハラさん、modoセットアップの記事ありがとうございます。自分が中々触れていない部分なので、色々と参考にさせていただきます!

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    1. いえいえ、お役に立てばなによりですー

      学生さんとかこの辺りは学びにくそうだなーと思ったので書いてみましたー

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