マテリアルの透過について紹介します。
ここのパラメーターを調整することで、文字通りガラスや水などの透明な質感を表現することができます。
例によって球体を用意してマテリアルを割り当てました。
透明の様子を確認するためにプリセットから環境マップを設定。
プレビューレンダーで確認します。
「 シェーダツリー」から設定したマテリアルの「Material」選んだ後
「プロパティ」>「マテリアル(透過)」を選択します。
透過の項目にいくつかのパラメータが確認できます。
まずは「透過量」を90%にしてみます。
プレビューレンダーを開いてみると物体が透明になったのが確認できます。
次にリアルな質感を表現するために、
「マテリアル(反射)」の「ディフューズ量」「フレネル」「スペキュラ量」を調整していきます。
今回は
「ディフューズ量」0%
「スペキュラ量」10%
「フレネル」100%
「スペキュラに一致」にチェックを入れました。
フォトリアルな質感を物理的に再現するためには
透過の値と反射の値の合計が100%を超えないように調整するといいでしょう。
その他のパラメータについては次回紹介していきます。
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