2017年6月23日金曜日

3Dペイント03_03(ブラシ色々「プロシージャルブラシ」)

前回に引き続き3Dペイントで利用できるブラシについて紹介していきます。
今回は「プロシージャルブラシ」いつものように「ペイントブラシ」で紹介します。



「プロシージャルブラシ」 
「プロシージャルブラシ」はノイズが入った感じで塗ることがでるブラシです。




パラメータを見ていきましょう。
「補間ステップ」「サイズ」「自動スケール」などのパラメータは今まで紹介した「スムーズブラシ」や「ハードブラシ」と同じです。
「タイプ」
プロシージャルのタイプを変えることができます。

「ノイズ」「セルラー」「ドット」の3種類があり表現が変わります。



残りのパラメータも見ていきます。
変化がわかりやすいように「タイプ」は「ドット」で紹介しています。

「輝度反転」
チェックを入れることで、塗られる部分を反転できます。



「スケール」
 UVWそれぞれの方向に引き延ばしたブラシをつくることができます。

「スケール U」 1000%
「スケール V」 100%
「スケール W」 100%


「スケール U」 100%
「スケール V」 1000%
「スケール W」 100%


「スケール U」 100%
「スケール V」 100%
「スケール W」 1000%
※「スケール W」はブラシの奥行方向へのスケールになるので変化がちょっとわかりづらいですね。。


「振幅」
値を上げるとドットが強くなり下げると弱くなります。

「振幅」 25%


「振幅」 50%


「振幅」 100%



「バイアス」
 「スムーズブラシ」や「ハードブラシ」と同じですね。
値を上げるとブラシの先の塗られる領域を広げ、
値を下げるとブラシの先の塗られる領域を狭めることができます。

「バイアス」 25%


「バイアス」 50%(デフォルトの値)


「バイアス」 100%

「ゲイン」
ヘルプには
************************************************************
バイアス の曲線の曲率を小さくして、中間部分のグレー階調を減らします。0% は、グレー階調の数がもっとも多い状態です。値を上げると徐々に減衰し、100% で完全にハードエッジとなります。
************************************************************
っとあるのですが、例によってよくわからんので、実演。


ドット一つ一つのエッジのハードさを調整する感じですかね・・



「プロシージャルブラシ」に関してはとりあえず、こんなところで。。
有機的なノイズ感なんかを描くときに使えそうです。
次回は「画像ブラシ」について紹介していきます。

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