2017年6月6日火曜日

UVマップ03(テクスチャを描いてみる)

前回、サイコロのUV展開することができました。

UVマップ02(サイコロのUV展開)

今回は展開したUV情報をもとに画像編集ソフト(今回はPotoshopを利用します)
でテクスチャを描いていきます。

っといっても描くテクスチャはサイコロの目、そんなに難しいことはないんで、
UV出力~テクスチャ貼り付けまでのワークフローがわかればいいかなと。。



前回の最後、UVが開かれている状態です。
まずはUVを画像編集ソフトで読み込めるデータで書き出します。





 
メニューの「テクスチャ」から「UVをEPSに書き出す」を選択。
保存のためのウィンドウが表れるので、名前をつけてEPSで保存です。



 
保存されたEPSをPhotoshopで開いてみます。すると「EPSをラスタライズ」というオプションウィンドウが表示されます。



「画像サイズ」は「pixel」で適当な数字を入力(今回は512)
「解像度」はそのまま
「モード」は「RGBカラー」
「アンチエイリアス」のチェックは外す(これは入ってるとラインがボケて見づらくなるので)
以上の設定で「OK」



PhotoshopにUVが読み込まれました。



 
このままじゃ、ちょっと見づらいので、「レイヤー1」 (UVのラインレイヤー)に「透明ピクセルをロック」をかけて、赤等の目立つ色で「塗りつぶし」(Alt+Delete)



 
「レイヤー1」の名前を「UV」に変更して「すべてロック」
白いレイヤーを最背面に追加名前は「BG」
こんな感じで下準備完了。。。



サイコロの背中合わせになってる目の合計が7になるというところを注意してテクスチャを描きこみました。とりあえず完成。出来上がった画像を保存(今回はPSDで保存しとります)



modoに戻って出来上がったテクスチャをはってみます。
「シェーダツリー」の「saikoro」マテリアルグループ内に残ってるUVチェッカーは消しといて大丈夫です。 先ほど描いたテクスチャを読み込みます。
オブジェクトにテクスチャが反映されました。



以上で一通りUVの展開からテクスチャをわりあてるまで終了です。
今回はすごくシンプルな形状だっので、特に難しい部分はありませんでしたね。
大まかなワークフローがわかってもらえたら幸いです。

機会があれば複雑な形状のUV展開の紹介もできたらなと思います。

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