親子関係が組まれたアイテムで効果があります。
子アイテムのメッシュをトランスフォームさせる際、親のアイテムのピボットをアクションセンターとして設定します。では、確認してみましょう。
親となる球を配置、アイテム移動で原点からちょいとずらしておきます。
(「アクションセンター」「原点」とは違うよっていう確認のためっす)
ピボットの位置はメッシュの中心ですね。
子どもは立方体です。球とかぶらない場所に配置しました。
これもピボット位置はメッシュの中心です。
アイテムリストで親子関係が組まれているのが確認できます。
では、「アクションセンター」を「ペアレント」にして、立方体のポリゴンの一部を選択した状態で、「移動」ツールを実行してみます。
すると、親である球体のピボットの位置(球体の中心)に「アクションセンター」が配置されたのが確認できます。
「ローカル」
選択した、各エレメントの中心に「アクションセンター」の座標を、各エレメントの法線の平均値に「アクションセンター」の軸を設定します。
複数のエレメントを選択
「移動」させるとこんな感じ、それぞれの法線方向へ移動されます。
「回転」はこんな感じ、「移動」と同じく各エレメントごとの軸で回転されます。
「スケール」も同じく。
軸については法線方向がZ軸、選択メッシュの長い方向がY軸、短い方向がX軸になるようです。
「ピボット」
上の図のようなアイテムを用意します。ピボットの座標を確認。
「移動」等トランスフォームツールを選択します。
アイテムのピボットの座標が「アクションセンター」に設定されました。
特にややこしくもないシンプルな「アクションセンター」です。
「ピボットセンター ペアレント軸」
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こいつも親子関係が組まれたアイテムで効果がある「アクションセンター」です。
子アイテムのメッシュをトランスフォームさせる際、選択アイテムのピボットをアクションセンターとし、親のピボットを軸の方向に設定します。
では、確認してみましょう。
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「ペアレント」の時と同じ親子関係を持ったアイテムを配置します。
軸の確認のためにピボットの角度も変えてます。
では、「アクションセンター」を「ピボットセンター ペアレント軸」にして、立方体の一部ポリゴンを選択した状態で「移動」を実行させてみます。
「アクションセンター」の座標は立方体のピボットの位置になっていますが、軸は親である球のピボットの角度になっているのが 確認できます。
以上で、「アクションセンター」の基本的な種類についての紹介を終わります。
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