2017年7月20日木曜日

レンダリング(基本)

例によって当たり前すぎてずっと触れてませんでしたが、
学生向けの確認も含めて「レンダリング」について紹介していきます。

基本的なところですが、「レンダリング」を行うことで、モデリングしたメッシュやマテリアル、ライティング、カメラの設定をもとにして、3D空間を2次元の画像データとして書き出すことができます。

静止画作品、動画作品を制作する際は基本的にレンダリングを行って画像データとして出力する必要があるわけです。



まずは、適当なメッシュを用意して、適当にマテリアルの設定を行いました。






 
ビューポートを「カメラ」(ショートカットはテンキーの「.」)に切り替えます。「レンダリング」は「カメラ」で見た領域を出力しますので、ビューポート「カメラ」で調整していきます。



「F9」を押すことで「レンダリング」が開始されます。
以前紹介した「プレビューレンダー」と違って最終的な完成形の画像が出力されます。



「レンダリング」が完了しました。
「レンダリング」された画像は下部のリストにストックされていきます。
クリックするとストックされた画像が表示されます。
修正した部分の確認などに便利ですね。



「画像の保存」から「レンダリング」した画像を2次元の画像データとして保存することができます。



保存できる画像の種類は複数ありますので、必要な形式を選択して保存しましょう。



「レンダリング」についての設定は「シェーダツリー」の「Render」で確認することができます。色々と細かく設定はあるのですが、今回は一番設定の頻度が高い「フレーム」につて触れておきます。

「フレーム幅」「高さ」この値が出力される画像のピクセルの値になります。
デフォルトでは「フレーム幅」1280 「高さ」720 となっています。



「フレーム幅」720 「高さ」1280に変更してみました。
縦長の画像がレンダリングされるわけですね。
最終的に出力される媒体によってサイズを変えていってみてください。


「レンダリング」の基本的な紹介はこんなとこです。
次回は「レンダー出力」について紹介していきます。

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