2014年12月22日月曜日

ドリル

「ドリル」を紹介します。
以前紹介した「ブーリアン」や「ソリッドドリル」と同じように二つのオブジェクトの位置関係からメッシュを編集するツールです。
編集する部分は「ソリッドドリル」と同じくアクティブメッシュの該当するポリゴンですが、メッシュを編集する方法が「ソリッドドリル」と異なります。



実際にやってみましょう。
アクティブメッシュにオブジェクト(立方体)を、
非アクティブメッシュに板状のオブジェクト(☆)を用意します。












「メッシュ編集」>「ドリル」を選択します。





















「ドリル」のウィンドウが表示されます。
まず見てほしいのは「軸」です。
ここで設定した軸方向にメッシュをカットしていきます。
今回は奥行き方向にカットしたいので「z」軸方向です。



「操作」をクリックすると4つのドリルの方法が表示されます。
「ソリッドドリル」と同じように適切な操作を選んで実行します。





「コア」
アクティブメッシュを非アクティブメッシュの形状で抜き出します。














「トンネル」
アクティブメッシュを非アクティブメッシュの形状で穴をあけます。













「ステンシル」
アクティブメッシュを非アクティブメッシュの形状でスライスします。
その時スライスされたメッシュに任意のマテリアルを与えます。












「スライス」
アクティブメッシュを非アクティブメッシュの形状でスライスします。














このツールも使用後に五角形ポリゴンが発生する場合があるので、メッシュの整理を忘れずに。

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