2014年12月28日日曜日

modo801キャラクターセットアップ短期集中特別講義やってきたよ

ウチダです。

先日12月24日から27日の間に大分県立芸術文化短期大学にて、
modo801キャラクターセットアップ短期集中特別講義をやってきました。

全四日間でキャラクターのセットアップとモーションを学びます。
生徒達はmodoでモデリングはしたことあるけど、セットアップとアニメーションは初めて、
前半はこちらの用意したキャラクターに対してテキストに沿って作業。
後半は前持って準備してもらった各自のオリジナルキャラクターに対してセットアップ、モーションを仕込んでいく流れです。



一日目
まずは自己紹介から、好きな映画、好きなアニメ、好きなゲーム等を発表してもらいました。
言ってしまえば各自それぞれがクリエイティブな仕事を志すキッカケになったモノだったりするので毎回講義ではこれを聞いています。

個人的にガンダム好き、ジョジョ好きが居るとテンションが上がるウチダです。


 初日はスケルトンの配置とウェイト設定。
サンプルキャラクターを用いてスケルトンとウェイトの設定を行います。
地味な作業ですが、とても大切な部分です。














二日目

引き続き先日のサンプルモデルを利用してフェイシャルのモーフィングと足のIKの仕込み。
キャラクターのセットアップでは欠かせない仕掛けですね!

昼からはセットアップできたキャラクターを使って簡単なモーションを組んでもらいました。
みんなモーションを組むのは初めて、各自の個性が垣間見れて楽しいです^^








三日目
 
さまざまなコントローラの組み込みです。キャラクターをどんどんブラッシュアップして使いやすいように仕上げていくわけですね!
IK、コンストレイント、親子関係等、色々とややこしい部分ではあります。












 昼からはブラッシュアップされたキャラクターを使い、意外と奥深い「歩き」と「走り」のループモーションを組んでいきました。

大きな動きから組んでいく、動きの観察の仕方、予備動作、重力、モーション組む時のコツ等、一度にたくさんの事を話しましたが何度も色々なモーションを組んで掴み取っていってほしいです。








四日目


 今までやってきた事の集大成!
各自のオリジナルキャラクターをセットアップしていきます。
流石に一日で完成にはいたりませんでしたが、冬休みがんばって完成させてほしいですね!












最終日なので作業しながら質疑応答もやっていきました。
ゲームモデルと映像モデルの違い、
TスタンスとAスタンスの使い分け、
スカルプト、ノーマルマップの焼き付け、

3Dペイント、モーフィング、グラフ編集、
綺麗なUV展開をする意味と展開の仕方等









 

オリジナルウルトラマン、
最終的に怪獣と戦うアニメーション期待しています。














ZBrushでキャラクターを作成した学生。
modoにコンバートしてのアニメーション楽しみにしてます!















オリジナルキャラクターのセットアップ、アニメーション、完成したら担任の先生が送ってくださるそうなので、またこの場で紹介できたらと思います。













 また、この講義での技術的な内容は後日、ブログの方で紹介していきます。














みなさん四日間ホントにお疲れ様でした。

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