「modoではワイヤーフレームのレンダリング出来なかったはず」と思っていたのですが、
modo801から「カーブをレンダリング」という機能と「Convert Polygon to PolyLine」というスクリプトを使うことでワイヤーフレームのレンダリングをすることができました。
実際にやってみます。
適当なカーブを用意しました。
続いて「シェーダツリー」から「Final Color Output」を選択し、「プロパティ」の「メッシュ」の中にある、「カーブをレンダリング」にチェックを入れます。
「F9」でレンダリングしてみます。
カーブをレンダリングすることができました。
「カーブ半径」に数値を入力することでカーブの太さを変えることができます。
「カーブ半径_5mm」
また、マテリアルの設定を変えることで色を変えたりスペキュラをあたえたり反射の効果もできるようです。
以上を踏まえて、今度はポリゴンモデルのワイヤーフレームレンダリングをおこなってみます。
まずポリゴンをラインに変換するスクリプト
「Convert Polygon to PolyLine」をダウンロードしておきます。
↓
http://modogroup.jp/tipsblog/scripts/convert-polygon-to-polyline/
適当なメッシュを用意します。
このままではワイヤーフレームのレンダリングはできません。
スクリプトを使ってエッジのみを抜き出します。
「アイテムリスト」で実行したいメッシュを選択しておきます。
「システム」>「スクリプトの実行」をクリック、
「mjg_poly2polyline.py」を実行します。
「カーブをレンダリング」にチェックが入っているのを確認してレンダリングしてみます。
なにやらよく解らない状態でレンダリングされてしまいました。
「カーブ半径」が大きすぎたようです。
数値を調整してレンダリングしてみました。
ワイヤーフレームでレンダリングしたい際の参考にしてみて下さい。
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