2015年1月15日木曜日

キャラクターセットアップ01(スケルトン配置)

ちょいと年末に講義でmodoを使ったキャラクターのセットアップを紹介する機会をいただきました。
せっかくなんで簡単ではありますが、一連の流れを載せておこうと思います。
項目ごとに何回か記事をわけて紹介しようと思います。
よろしくお願いします。

まずは第一段階、スケルトンの配置の仕方を紹介します。


簡単なキャラクターモデルを用意しました。
揺れモノも特にないシンプルなヤツです。
今回はこいつに対してスケルトンを仕込んでいきます。

では、スケルトンを配置していきます。「セットアップ」タブを選択します。つづいて、「コマンド」>「設定」>「スケルトン」を選択します。


「ツールプロパティ」タブを選択します。
パラメーターを確認します。
「モード」 追加
「補間」 チェック有
「中心」 チェック無
「対称」 オフ
「整列」 z方向、x軸
3」キーを押してビューポートを「右面」に、
7」キーを押して表示をワイヤーフレームにしておきます。
まずは上半身からです。
キャラクターの形状を見ながら腰から頭に向けてクリックしていき
スケルトンを配置します。
















つづいて腕のスケルトンを入れていきます。
2」キーを押して「正面」表示にしておきます。

「ツール」タグを選択します。
「中心」にチェックをいれておきます。
スケルトンを配置したときに自動的にオブジェクトの中心に配置することができます。
「対称」の「x軸」を選択します。
これで腕のような左右対称な形状のスケルトンを同時に配置していくことができます。









では、スケルトンを配置します。
「胸」のスケルトンから「肩」「腕」「肘」「手首」まで順番に配置していきます。








次に指のスケルトンを入れていきます。
.」を押してパース画面にしておきます。
手首のスケルトンから中指のスケルトンを配置していきます。






他の指も配置していきます。

指が分離する手首のスケルトンから他の指のスケルトンをクリックしていきます。










親指は他の指とちょっとスケルトンの配置が違いますが図を参考に配置してみてください。
















次に頭のお団子にもスケルトンを仕込んでおきます。

















最後に下半身のスケルトンを配置していきます。
腰のスケルトンから「腿」「膝」「足首」「足甲」「つま先」の順にクリックしてスケルトンを配置します。


















以上でスケルトンの配置は完了です。
今回はここまで、次回はスケルトンの軸合わせを行います。

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