例えば左右対称のオブジェクトを「対称_x」でモデリングしていたとします。
作業中に「対称_x」のオン、オフのタイミングを間違えて左右が対称じゃなくなるってこと、、、
あると思います。
ズレてしまった左右のジオメトリの位置を修復することができるのが「対称ツール」です。
図のような左右がゆがんだオブジェクトを用意します。
つづいて、「対称_x」になっていることを確認します。
「対称ツール」を選択します。
メニューの「形状」>「対称ツール」をクリック。
ビューポートをクリックします。
すると左右で対称になっていない頂点が表示されます。
「閾値」のパラメーターをドラッグして値を上げていきます。
(閾値の強さはビューポートをドラッグすることでも可能です。)
ある地点でジオメトリが左右対称に修正されました。
今回は右側から左側に修正されましたが、
「反転」にチェックを入れることで左側から右側に修正させることもできます。
形状のみであれば半分消して「鏡面コピー」で修正すればいいのですが、
UV展開まで終わってしまっていた場合は「鏡面コピー」をかけた後にUVの修正をしないといけなかったりするので、「対称ツール」で修正した方がUVを修正する手間が省けて便利です。
0 件のコメント:
コメントを投稿