2017年5月26日金曜日

modoから3dsmaxへのコンバート03(モーフィングデータもコンバート!)

前回、前々回とモデルデータの基本的なコンバートの方法を紹介しました。
modoから3dsmaxへのコンバート01(modoからfbxでエクスポート)
modoから3dsmaxへのコンバート02(3dsmaxでfbxをインポート)




今回は応用編として、モーフィングデータのコンバートについてふれておきます。



実はこの子、顔のモーフマップが仕込まれていたのですが、前回の記事ではモデルデータのみのコンバートということで「モーフマップ」は削除してました。





modoでのモーフィングについては過去の記事を参考にしてください。
モーフィング01(設定)
モーフィング02(アニメーション)


モーフマップを確認します。
それぞれのモーフマップをクリックするとどんな形状か確認できます。
今回用意したモーフマップは12種類ですが、基本的に必要な数ほど用意すればいいっす。


一通り確認ができたら「fbx」を書き出します。
参照 modoから3dsmaxへのコンバート01(modoからfbxでエクスポート)


っで、書き出した「fbx」は3dsmaxで読み込みます。
参照 modoから3dsmaxへのコンバート02(3dsmaxでfbxをインポート)



3dsmaxで「head」を選択して、「修正」タグをクリック。
すると、「モーファー」というモデファイアが確認できます。
チャンネルリストにmodoで設定したモーフマップが表示されています。



リストの一つのパラメータを100にしてみます。
モデルが変形しているのが確認できます。

他のモーフマップも同じように変形できるはずです。

このように、modoで設定したモーフターゲットは3dsmaxにモデルとともにコンバートすることができます。

楽しいよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿